コスタリカ、リモン市カウィータにある「スロース・サンクチュアリ(Sloth Sanctuary)」は、世界で唯一のナマケモノの為の保護施設である。
ここにいるのは、車でひかれたり、電柱で感電したり、木から落ちてて怪我をした大人のナマケモノや育児放棄されたナマケモノの赤ちゃんたち。ここに保護されたナマケモノは、医療スタッフと数名のボランティアによってお世話されている。
施設の運営費はここを解放することで得られる入場料とボランティアたちの滞在費によって賄われている。入場料は25ドル(2500円)、ボランティアの滞在費用は1日30ドル(約3000円)。
ボランティアたちは毎日、ケージの掃除と餌やり、赤ちゃんの授乳、その他、木に登る練習をさせたり、森の中を歩かせる補助を行う。ギフトショップの品出しなども行う。一日中つきっきりでナマケモノと接することができるが、本当にナマケモノが好きじゃないとつとまらない仕事である。
コスタリカにはどこにでもナマケモノがいるので、地元の人々はこの施設にまったく興味がないそうだが、動物園で柵ごしにしか見ることができない観光客らには人気がある。
コスタリカのナマケモノたち
常時100匹以上のフタユビナマケモノとミツユビナマケモノが園内にいるという。
ナマケモノが大好きだというおともだちにとっては一度でいいから行きたい場所だろう。うん私もだ。
Googlemap位置情報
大きな地図で見る
▼あわせて読みたい
ナマケモノ式、スローライフな猫の愛し方
人生最高の日:ナマケモノの赤ちゃんがお花をプレゼントしてくれた。幸せな気持ちになった。
ナマケモノの赤ちゃんの鳴き声がアニメみたいでかわいいよ!
コスタリカにあるナマケモノの楽園にて、ナマケモノたちをまったり堪能
なまけすぎるナマケモノ。なまけながらも食べ物を選り好み
コメント
1. 匿名処理班
金払ってボランティアとか奇特な人ってのはいるもんだな
2. 匿名処理班
子供の頃小松左京の短編読んで以来ナマケモノが怖くて無理・・・
3. 匿名処理班
ナマケてるのを見てもらうだけでお金もらえるなんていいな!
4. 匿名処理班
フタツユビ派です。
5. 匿名処理班
汚くても臭くても怪我してもいいから30ドル払ってボランティアやりたいわ!
6. 匿名処理班
最後の画像wwwwwwww
面白いし可愛いなあ
7. 匿名処理班
※2 例えば奈良で鹿せんべい買ってやるのも海外で井戸を掘るのも同じ事なんだが
海外では募金とボランティアが合体している事は沢山ある
8. 匿名処理班
ボランティアが滞在費については自分で工面するのは普通のこと。
9. 匿名処理班
ナマケモノまみれの施設に1日5000円で泊まれるんなら、全然問題なし
コスタリカまでは行けないが…
俺の将来の夢はナマケモノカフェ
誰か出資してくれ
10. 匿名処理班
生まれ変わったらなりたい生き物最有力候補
11. 匿名処理班
2枚目と3枚目、まだ小さい子だね。しがみ付く様子がいじらしくて、これは守ってあげたくなるわ
12. 匿名処理班
俺ここで飼ってもらうわ…
13. 匿名処理班
可愛すぎるw
14. 匿名処理班
>>1
ボランティアってそういうもん。
例えば災害時にボランティアですって、手ぶらで押し掛ける奴がいるけど
あれ程迷惑な存在はない。
ボランティアはお客様じゃないからね。
ただまあ、この施設は観光客がナマケモノと触れ合いたいって来るんじゃね。
体験施設みたいなものと考えりゃ貴重な体験が出来て、保護にも貢献できるし。
15. 匿名処理班
コアラの保護だと講習を受けてライセンスをもらわないとダメとか言う話だけれど
ナマケモノの世話にもライセンスとかいるのかなぁ。
適当な観光ボランティアとか来たりすると困るよねぇ
16. 匿名処理班
>>12
このナマケモノめが!
17. 匿名処理班
淫夢くんオッスオッス!
18. 匿名処理班
こう言うかわいいお年寄りって老人ホームにいるよね。
19. 匿名処理班
>>17
淫夢くんとナマケモノの見分けもつかないホモガキは帰って、どうぞ(迫真)
20. 匿名処理班
人間に保護されて安全が確保され餌に困らなくなるとついには唯一の仕事である木にぶら下がることすらやめて床に転がってすごすようになる