なんださか！こんなさか！シロクマを間近で撮影する為に開発されたカメラロボットが凄くがんばってる！

　シロクマ（ホッキョクグマ）の撮影は、これまでもカメラマンたちがあの手この手でなんとかシロクマさんに気が付かれないよう、襲われないよう、命がけでタイアタックルしていたものだが、今回、英国BBC放送局が開発した自走式のカメラロボットが、かなりの成果をあげているようだ。 　雪のかたまりに扮したこのカメラロボット、走行が難しい雪の上をキュンキュンと動きながらシロクマたちに迫る。もしシロクマたちに気が付かれたら一目散に逃げる。中に何かが入っているようなその動きっぷりは、シロクマでなくても興味を抱いてしまいそうだ。 　好奇心旺盛でカメラに目線をむけるシロクマの様子もよくわかるね。こちらの映像は、この自走式カメラロボットの他に、マイナス30度の中でも1週間連続で撮影をできるというカメラ、氷山カメラなどで撮影した、シロクマたちの様子をとらえたものだ。 　こういった、野生動物撮影スタッフのたゆまぬ努力により、我々はすばらしい動物の生態に迫る映像を見ることができるんだね。

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