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 ネズミは仲間を見捨てない。自分は得するわけでもないのに、困っている仲間を助ける。まるで少年漫画の主人公のような生態を持つことが米シカゴ大学チームの実験でわかったという。
 ネズミ(ラット)には、まるで人間のような他人の感情を共有する「共感」の能力がある。「共感」は人以外では、これまでサルでしか確認されていなかったという。

 実験では、まず、わなの扉を外から頭で押して開けられるようにラットを訓練。そして1匹のラットをわなに閉じこめると、訓練を受けたラットは扉を開けて仲間を救出した。

 わなの外にチョコレートがあるときも、自分が独り占めできなくなるのを承知でラットは扉を開けてやった。出てきたラットと接触できないようにしても行動は変わらず、仲間と一緒にいたいという自分の一方的な望みが動機でもないらしい。雌の方が仲間を助ける傾向が強かった。
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 ネズミは仲間を守る為、私利私欲を捨ててがんばっているんだね。ネズミだけじゃなく魚類を含めた様々な生物に関しても調査してほしいところだね。

犬は確実に共感する動物だと思うけど、群れで行動する社会性を持った生き物ならもしかしたらみんなそうなのかもしれないかな?タコとかってどうなんだろうね?
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コメント

1

1.  

  • 2011年12月14日 08:41
  • ID:utkbe8Co0 #

この仲間がこの檻から脱出する方法を知ってるかもしれないからな

2

2.    

  • 2011年12月14日 08:54
  • ID:pO8.MWqU0 #

バッファローが群れをなして仲間をライオンやワニから助けてたり
サイがハイエナからバッファローを助けてたり
そうゆうサバンナの動画を見た事がある
人間がたまたま回していたカメラに映るくらいだから
野生では自己犠牲的な助け合いが日常的に行なわれてるんでしょ
人間も勿論だけど
それが動物にアプリオリに備わった良心というものだと思う

3

3. 輪廻

  • 2011年12月14日 10:44
  • ID:Glr96fiD0 #

助けたとこは凄いけど、何で罠に入っちゃうの?!

4

4.  

  • 2011年12月14日 11:50
  • ID:D0pJ6I7P0 #

ねずみでさえ仲間を助けるのにお前らときたら。

5

5.

  • 2011年12月14日 12:56
  • ID:8.6FyfKa0 #

ネズミって共食いしないっけ

6

6. 各無し

  • 2011年12月14日 13:03
  • ID:pB.w5z.M0 #

クマネズミなんかは社会性があると思う.↑つまり?

7

7.

  • 2011年12月14日 13:21
  • ID:WjDT09IZ0 #

ジャコウネズミなんかだと連結性があると思う。えっ?

8

8.

  • 2011年12月14日 13:22
  • ID:BrD3Aj650 #

種族保存本能というやつか。
岸田秀によれば、人間は壊れた本能の変わりに知性を発達させたとか・・・

9

9. ちょもらん

  • 2012年01月22日 23:08
  • ID:B87kMkpz0 #

ネズミ捕り粘着シート…仲間を助けようと道連れに。

10

10. 匿名処理班

  • 2012年09月28日 09:21
  • ID:NKojIh1u0 #

農家でかかった2匹のネズミを凍死させようと、ネズミ取りごと外に
出しておいたら、夜中仲間を助けようとしたらしく沢山のネズミが
ネズミ取りを納屋に運んだ足跡が雪の上に付いていた、という新聞の
投書を読んだ事がある。中に入れることができず戸口に置かれていた
ネズミ取りの中の1匹は死んでいたけど、不憫に思い残った方を逃が
してやったというオチ。ネズミは賢いからこういう話はありと思う。
でもこの映像は、別に助けようとしてやったように見えない。

11

11. 匿名処理班

  • 2015年04月18日 07:33
  • ID:gdxhtE2.0 #

※13
人間だって同族殺したりするじゃん

12

12. 匿名処理班

  • 2016年08月08日 13:41
  • ID:BFOTtxSI0 #

チョコレートって多くの動物に対して猛毒だと思うんだが。大丈夫なのかそれは

13

13. 匿名処理班

  • 2016年11月15日 13:45
  • ID:1BIX29zs0 #

ホワイトチョコならテオブロミンは微量だから
大量に食べなければセーフなのかも…

14

14. 匿名処理班

  • 2017年04月25日 15:37
  • ID:3FCpgxCH0 #

昔実験場で働いていたとき交配の関係でラットのオス2匹メス1匹をひとつのゲージにインしてた。
ところが疾患モデルだから尿の量がすごかった。おまけに空調がポンコツで23度のハズが18度前後。一日経たずして床敷きがびちゃびちゃになる。
あかんぼが生まれてもその状態は続いた。
(実験者以外ゲージの移し変えが禁止だった)
そんな折、ふとゲージを見ると普段メスの取り合いで争うオス2匹と生みの親のメス1匹があかんぼを真ん中にして円陣を組み、濡れた床敷きに触れないようにしてるではないか!!
床敷きをフカフカのものに変えてやると3匹はてんでちりじりに、メスのみがあかんぼの世話をし始めた。
まあ、さらに翌日には3匹とも実験に使われちゃったんですがね。

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