人間の記憶というものは、自分の意思とは裏腹に徐々に薄れ、そして常に書き換えられていくもので、旅先なんかで見た景色も、写真を撮ることにより、あいまいだった記憶が蘇るってことあるよね。
故にどうしても、写真は「証拠」として認識されがちなので、その「証拠」をつきつけられると、脳はそれを信じてしまいそうになる。画像加工が一般的な現在は逆にそれを楽しむ風潮すらあるが、アナログな時代には、写真加工アーティストによって作られた空想世界を「まさか!でもこの写真が物語っている」と、見た人が記憶をすり替え、後世に真実として伝わる場合が多かったようだよ。
ということで古い時代に偽造されたとされる写真がいくつか紹介されていたので見てみることにしよう。
ソース:Подделка фотографий в старину (16 фотографий) - Фото | Webpark - юмор картинки, фотоприколы, видео онлайн*ロシアサイトなので機械翻訳したものをそのまま記載したけど、訂正があったら教えてくれるとうれしいな。
スティーブンバークマン展示(科学アカデミーのアーカイブから)
ジョアン・フォンクベルタ 『秘密の動物誌』
19世紀半ば、イギリス、ウイリアム・ホープの心霊スタジオ
1936年 雄牛の頭蓋骨、サウスダコタ州
スティーブン・バークマン作成
スティーブン・バークマン作成
ジョアン・フォンクベルタ 『秘密の動物誌』
ジョアン・フォンクベルタ 『秘密の動物誌』
ジョアン・フォンクベルタ 『秘密の動物誌』
ジョアン・フォンクベルタ 『スプートニク』、ソ連の宇宙飛行士イワンの物語
ジョアン・フォンクベルタ 『スプートニク』、ソ連の宇宙飛行士イワンの物語
アスガー・カールセン
David Wojnarowicz 雄牛(1988年から1989年)
ジェフウォール 1992年
D.キング 消されたコミッショナー
コメント
1.
上から7番目のはジャバウォックの骨でふか?
2. へたれ紳士
『秘密の動物誌』が凄く気になる・・・
3.
『秘密の動物誌』の骨格と筋肉は素人が見ても違和感がハンパないな。
映像の技術の進歩ってすげーわ。
4. K
5枚目は、ツチノコ?
7枚目は、翼の付け根の取って付けた感が何ともいえないね。
5.
「雄牛の頭蓋骨」ってどういう意図?
6.
雄牛は何がおかしいのかわからん。
あと、14枚目にキャラメルマンがいる!マシリトめ。
7.
秘密の動物誌はセンスあるね
確かに頭蓋骨は何がフェイクなのかわからん
8.
もともとそんな骨が現場に無かったのに
どこからから持ってきて撮った、という意味なのかと思った。>「雄牛の頭蓋骨」
9.
秘密の動物誌…
何か、関連の本とかあるなら読んでみたいな
10.
牛の角が無いのに、影がついてない?
違うかな
11.
やっぱり最初に見たのがインパクト強いと信じちゃうんだろう
それがインチキだと証明されても騙された事を認められずに自己瀰漫を起こしてしまう
それ繰り返すともう完全に立ち返れないところまで行く
未だUFO信じてる奴の流れってこんなもんだろ
12.
もしかすると、牡牛の頭蓋骨を紐で口のあたりを結んで無理やりカメラ目線にしているってこと?何か紐みたいなのが気になる。
13. bbb
秘密の動物誌、近所の図書館にあって小学校の頃ドキドキしながら読んだのを覚えてる
懐かしいなぁ
14. fuku
秘密の動物誌は衝撃的だった!
写真だけじゃなく生態についても詳しく書かれていて、
ガキだった俺は半ば信じた。
他に火を吐くワニとかいたし、こんなのが満載だったよ!
15.
ソ連の宇宙飛行士イワンの物語
の何がおかしいのか分からん。
牡牛は左の角が書かれてる感じしない?
16.
「スプートニク」って、「事故のためソ連の宇宙開発史から抹消されたイワンという宇宙飛行士が最初の宇宙飛行士だった」ってネタのフィクションだったっけ?
17. みあきち
秘密の動物誌って、UMAファンで俺がミコストリウム・ウルガリスのに数年前にコメしたやつじゃん。
ミオドリフェラ・コルベルカウダ、コックバシロサウルス、ソレノグリファ・ポレポディーダ・・・・えーとそれから・・・・最後に読んでからどのくらいになるかなあ・・・
18.
http://mediagres.com/wordpress/?p=129
「雄牛の頭蓋骨」ってこういう話なのか
19.
秘密の動物誌良いですな。読んでみたい
誰か最新の技術でデザーテッドアイランド作って
20.
※18
なるほど,干ばつで死んだ牛のはずなのに,頭の骨だけ持ってきて
撮ったから体も肉も毛もないのね
21.
『秘密の動物誌』本気で信じて呼んでるヤツいたなあ
あとがきにちょろっと「これはフェイクです」的な解説が載ってるんだけど、そこ読み飛ばしてたらしく
作り物だと知って荒俣宏はインチキ野郎だって怒ってた
22.
リトワールビッヘがいる
23. The Gaijin
アートって本当に良いものですな
さよなら さよなら
24. a
足の生えた蛇がちょうカワイイ。
25.
秘密の動物詩はアマゾンのマーケットで980円で売ってるよ
しかし動物系はお粗末なフェイクだな
確実に機能しないパーツつけ足してもダメだろ
26. シド&ナンシー
「シャーロックホームズ」のコナンドイルさえも騙された、あの妖精写真は?
27.
偽造写真と聞いて、まず最初に例の妖精写真を思い浮かべたのだが
ドイル卿が思いっきり引っ掛かったやつ
28. あ
アーノルドのUFO写真が無い
29.
偽造は、テストでカンニングして得た
学歴や地位を自慢するのと同じレベル。
30.
六番目はハグリッドか?
どうでもいいけど「スープと肉」って読むと美味そうだな。
31. m
最近のだと江本創の幻獣標本箱とかおすすめ。
こういうの面白いよなー
32.
よくわかりませんでした!
33.
元のタイトルを誤解してる
古くからあるやらせ写真みたいなニュアンスで
現代の作家のトリック写真から過去のトリック写真までを取り上げてるんであって
写真が全部昔のものじゃない
牛の頭蓋骨はアメリカの歴史教科書に必ず載ってるアーサー・ロススタインが撮った農村部の貧困状況を表す写真
悲惨な農村の状況ってことだったらしいが同じ骨が違う場所にある写真が何枚もあって
ロススタインが骸骨をどこかから持ってきて
いろいろなところに動かしながら何枚も撮ったやらせだと言われてる
34. 疲れたお(^ω^)
1枚目:宇宙人ではないフェイク
2枚目:カメラの機能?かなんかを利用したフェイク画像
3枚目:故人と写真を撮れるという写真スタジオ(もちろんフェイク)
4枚目:頭蓋骨を移動してきた古典的な、やらせ画像と言われてる
5枚目:?スティーブンバークマン作成(俺の憶測:フェイク画像取るので有名な人?)
6枚目:?スティーブンバークマン作成
7枚目:ジョーンフォンクベルタ著(妄想動物百科)
8枚目:ジョーンフォンクベルタ著(妄想動物百科)
9枚目:ジョーンフォンクベルタ著(妄想動物百科)
10枚目:ジョーンフォンクベルタ作成(公式で無人機扱いされてるソユーズ2号に乗っていて死亡と言うフィクションに使われた写真でイワン・イストチニコフ大佐ら)
11枚目:ジョーンフォンクベルタ作成(イワン・イストチニコフ大佐)
12枚目:アスガーカールセン作成(フェイク写真)
13枚目:合成だかフェイク画像
14枚目:ジェフウォール作成(?)
15枚目:見ての通り
14だけ良く分からない
プロパガンダに使うために作成されたやらせ写真?
35. 匿名処理班
12番目の右はアラレちゃんに出てきた作者だろ
36. 匿名処理班
14枚目のはジェフ・ウォールという現代美術家の作品で、アフガニスタンでソ連の攻撃で死んだ兵士がが起き上がってお互いの傷を見せ合って笑ったり、死んだことを悲観したりしている場面を表現した「Dead Troops Talk」という作品だそう。
37. 匿名処理班
架空の動物系は作り物だと分かっていてもワクワクするね!
転げ落ちる牛で「しかと」を思い出した。
38. 匿名処理班
どれもほんといい写真だなあ
ヘビかわいいw
39. 匿名処理班
秘密の動物誌持ってる。
この、さも存在していたかのような写真が好きで買ってしまったぜ
40. 匿名処理班
日本軍の南京攻略戦の写真も偽造写真が多々混ざっているのは有名な話。特に有名なのは駅のプラットホームかどこかで子供(ほとんど乳児)が座ってないている写真。