みじ
 池や湖に生息し、交尾なしで繁殖できるミジンコは、ヒトよりも多い生物最多の遺伝子を持っている。ミジンコの全遺伝情報を解読した米インディアナ大などの国際研究チームが、3日の米科学誌サイエンス(Science)に論文を発表したそうだ。
ソース:
ミジンコの遺伝子、ヒトを8000個上回る インディアナ大など 国際ニュース : AFPBB News

 遺伝子の数はヒトの約2万3000個に対し、ミジンコは約3万1000個だった。なおミジンコは、甲殻類では初めてゲノムが解読された。

 研究リーダーを務めた米インディアナ大、ゲノミクス・バイオインフォマティクス・センターのジョン・コルボーン所長によると、ミジンコの遺伝子が多い理由は主に、どの生物よりも速いペースで自らのクローンを作って繁殖する際に、遺伝子の数も倍増していくためだという。
wimacroperus
 なおミジンコの遺伝子には、ヒト、昆虫、甲殻類などでこれまでに知られている遺伝子が数多く見つかったが、3分の1以上は未知の遺伝子だった。論文は、新たに発見されたこれらの遺伝子は、環境に適応する上で出現したとしている。
wimdaphniapulex2
 ある研究者は、ミジンコのゲノムは、環境汚染物質が人間に及ぼす影響を評価する上で手掛かりを与えてくれると見ている。

 ×単細胞、○微生物なのに遺伝子の数が多いとか、ちょっと良くわかんないんだけどなんだか凄いことのような気がするぞ。

関連動画:ミジンコの成長〜出産
顕微鏡で覗く ミジンコ宇宙
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コメント

1

1. ふむ

  • 2011年02月12日 09:11
  • ID:JgD.uCsV0 #

ふむ

2

2. sawatcho

  • 2011年02月12日 09:12
  • ID:red.Jh.v0 #

有効利用出来る漠然とした何かが見つかりつつある気がする。神秘を感じる。

3

3.

  • 2011年02月12日 09:14
  • ID:xgZA8d.80 #

ミジンコは単細胞生物ではないでゲスよ。

4

4. ajapa

  • 2011年02月12日 09:15
  • ID:5hPGMfzJ0 #

ミジンコは単細胞生物じゃないぞ

5

5.

  • 2011年02月12日 09:39
  • ID:Fes.bCjv0 #

単細胞じゃ(ry

6

6. ナナシ

  • 2011年02月12日 09:42
  • ID:AHHHYxnr0 #

単(ry

7

7.  

  • 2011年02月12日 10:03
  • ID:AZZs9UWK0 #

単細胞なのはパルモっち^^

8

8. めきし粉

  • 2011年02月12日 10:24
  • ID:uarUc.OX0 #

甲殻類の全解析したことないから、
試しに簡単そうなミジンコでやってみたら
数が多いうえに1/3以上がしらん奴だったっていうので
甲殻類っていうのが、やばい感じなんじゃねぇの?
他の甲殻類はもっとすんごいかもしれんぜよ。

9

9. ああああ

  • 2011年02月12日 10:35
  • ID:GfLGuUhL0 #

俺の中でのミジンコの株が身近で親しみのある理科のマスコットから
得体のしれないエイリアン的存在に急落した

10

10.  

  • 2011年02月12日 10:36
  • ID:LJTwAGHd0 #

これからは『このミジンコ野郎!!』は使えないなw

11

11. 123

  • 2011年02月12日 10:55
  • ID:VRhdHtiM0 #

別に驚くことでは無いだろう。
人間知らないこと、まだ解明されていないことの方が多いのだから。

12

12.  

  • 2011年02月12日 10:55
  • ID:L5GW7mLv0 #

お前らはミジンコ以下ってことだな。
えっ、俺も?

13

13. 123

  • 2011年02月12日 11:09
  • ID:oxgCgDIx0 #

進化したものは遺伝子の再利用性が上がって、遺伝子の数そのものは少なくなる場合がある。遺伝子の数から作られるタンパク質の数が多くなっている。

14

14. ed

  • 2011年02月12日 11:16
  • ID:cb48ZDXZ0 #

実際、植物なんかにはユリがものすごい遺伝子数で人間よりも多いけど、いざ解析してみるとコピーが異常に多いんだよね。
遺伝子数が多いからって有能なわけじゃない。

15

15.  

  • 2011年02月12日 11:24
  • ID:pfxOGAOR0 #

ミジンコはじまったな

16

16. b

  • 2011年02月12日 11:39
  • ID:WtmCZbnn0 #

ミジンコすげぇ

17

17. Moon

  • 2011年02月12日 11:51
  • ID:qp.5sNFl0 #

「環境に適応する上で出現した」とか言ってる科学者はもう生物学やめてくれ、

18

18.

  • 2011年02月12日 12:03
  • ID:cSK348Uw0 #

昆虫のゲノムとかやばそうだよな

19

19.

  • 2011年02月12日 12:08
  • ID:ma.Z9fiC0 #

>13、や>14みたいな人、たまにさらっと書き込んでいるみたいだけどどんな人なんだろう。
なんかの博士?

20

20.  

  • 2011年02月12日 12:10
  • ID:CWBcZYB.0 #

ミジンコって良く見ると海老臭い形だね

21

21.

  • 2011年02月12日 12:20
  • ID:M9qUJyag0 #

ミジンコのふりかけとか

22

22.

  • 2011年02月12日 12:32
  • ID:ptMHhh6U0 #

ミジンコは人間より強し! ンッン〜名言だなこれは

23

23.  

  • 2011年02月12日 13:22
  • ID:VbaUrAX60 #

遺伝子の数と実際のタンパク質の種類には、それほど相関はない。
糖鎖等の修飾で、かなり増える。
DNAのサイズが大きいと言うことは、分裂の際にエラーが起こる確率がその分増える。
多様性を生む、という点ではプラスに働くけど、有性で複雑な種であるほどマイナス。

24

24.  

  • 2011年02月12日 13:54
  • ID:aVERCsST0 #

宇宙から微生物なりアミノ酸なりが飛来してきたとかじゃないの?

25

25. K

  • 2011年02月12日 14:19
  • ID:.E9bypRR0 #

爆笑

26

26.

  • 2011年02月12日 14:33
  • ID:S1J8EG7F0 #

ちょっと人間調べすぎ

27

27. K

  • 2011年02月12日 14:45
  • ID:.E9bypRR0 #

>>25
それで問題なのは、生命が誕生した星で生命を宇宙に送り出せたのが1つだけかということです。
DNAに使われている暗号は微細な違いはあっても1種類といえるので、1つの星からやって来たと考えるのが普通でしょう。
それは、DNAレベルで完成した生物であろうという推測も成り立ちます。
散布方法としては、惑星の崩壊や知的生命体によるものが考えられますね。
どちらにしろ、かなり大量に宇宙に残っているはずです。
これらは宇宙を調べれば、それなりのものを発見できる可能性があるので、検証可能な科学的な問題だと思います。

28

28. K

  • 2011年02月12日 14:51
  • ID:.E9bypRR0 #

なぜエビを先に調べなかったんだろうね。
クローン繁殖が面白そうだったからかな?

29

29. d

  • 2011年02月12日 15:53
  • ID:.bCw7Zkx0 #

>>29
単に実験動物だったからではあるまいか?

30

30. T

  • 2011年02月12日 16:24
  • ID:vECwXONJ0 #

>>24
どこかで聞きかじった難しい言葉を並べてるが、デタラメな理論だぞw
どっかの大学の生物好きな学部生だろw
始原地球には岩と水と二酸化炭素しかなかったわけじゃなくて、
海水には様々なイオンや有機物がすでに存在していたと考えられている。
それと生物が出すのはオゾンじゃなくて酸素なw
あと、最初は光合成型生物じゃなくて化学合成生物から始まったと考えられている。
ちなみに俺は本物の理学博士ですww

31

31. K

  • 2011年02月12日 16:55
  • ID:.E9bypRR0 #

>>30
化学物質の生態毒性の試験という用途があるそうですね。
たしかに遺伝子と化学物質の組合せがわかったら役に立ちそうです。
遺伝子が多ければ実験が簡単になる部分があるのでしょうね。

32

32. K

  • 2011年02月12日 17:04
  • ID:.E9bypRR0 #

>>31
シンクロニシティや集合的無意識なんて心理学の言葉が出てくる所でかなり可哀想な人と考えてあげましょう。

33

33. ラグーナ

  • 2011年02月12日 17:44
  • ID:DHmxj5tU0 #

昔々、神々と戦って敗れた種族の末裔がミジンコである。
人類は、そのことを知らない、、、

34

34. DF

  • 2011年02月12日 18:12
  • ID:k1qk5Al90 #

どこでも、いまだにヒトの遺伝子総数は23000個余りと書かれているが、
最近フランシス・コリンズらが報告した最新のヒトゲノム数は、
19042個となっている。http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMra0907175
”余り”とか”くらい”ではなく、一の位まではっきり明記されてるぞ。

35

35. DF

  • 2011年02月12日 18:14
  • ID:k1qk5Al90 #

すまん。ヒトゲノム中の遺伝子数、だ。

36

36. 屍R

  • 2011年02月12日 18:23
  • ID:BgXvMer60 #

人類の遺伝子は後何十年続くのかな。

37

37. h

  • 2011年02月12日 21:35
  • ID:gE9JNHQq0 #

未だに生命の歴史って誰にも分かんねーのか。
これだけ生命が謎に包まれているんだから、キリスト教の進化論否定するアレの出現も必然だよな〜。
俺らが死んで何年経てば、一体生命が何なのかが解明されるんだろな?

38

38.  

  • 2011年02月12日 21:45
  • ID:JqfGowjM0 #

ガラパイアさんとこは知的好奇心を満たしてくれる有り難い米が多くてうれしい
それはともかく、ミジンコさん今までナマ言ってすみませんでした

39

39.   

  • 2011年02月12日 21:56
  • ID:AyNJheaa0 #

ミジ・・・め

40

40. さる

  • 2011年02月12日 22:39
  • ID:M9zKLw5p0 #

無駄な遺伝子が多いってことなの?
おれとも実は人間の何倍も優れた生物だったてこと?

41

41.  

  • 2011年02月12日 23:21
  • ID:luD2J34J0 #

ミジンコは単眼なんだぜ
真正面から見たときは驚いたよ

42

42. あたしゃ電波ババア

  • 2011年02月12日 23:30
  • ID:ZGnzQQ4P0 #

遺伝子多いからって良いとは限らないよ
例えばへたくそが書いたマニュアルって
分厚くて情報量多そうだけど実は使い勝手が悪い・・・
南無阿弥陀仏

43

43. K

  • 2011年02月12日 23:52
  • ID:.E9bypRR0 #

余計な遺伝子を沢山持っていても生き残ることができるのなら、優れた生命体であると考えられますよね。
遺伝子のコピーが多いとしても、異常な変異を最小限に抑えることができ、有益な変異を蓄積できるので無意味だとは思えません。
それと、ゲノムの遺伝子でない無意味に見える部分にも遺伝子を制御する機能があるそうです。
人間が賢いのも、そういった部分の違いだけなのかもしれません。

44

44.  

  • 2011年02月13日 01:19
  • ID:DAD.565c0 #

次世代に遺伝子をコピーするとき、過剰にコピーするミスがあっても死なないけど、コピーし忘れがあったら死んでしまうから、世代数が多い分遺伝子の重複が多くなったのかもしれない。

45

45. むじな

  • 2011年02月13日 03:33
  • ID:flt8JsMq0 #

なるほど
まあ遺伝数と生物の複雑さは相関しないものね。
>ジョン・コルボーン所長によると、ミジンコの遺伝子が多い理由は主に、どの生物よりも速いペースで自らのクローンを作って繁殖する際に、遺伝子の数も倍増していくためだという。
この記述が良くわからない
複製のスピードを重視するため、遺伝子重複などのミスはしゃーないって感じで進化したから遺伝子数が増加したって事かな?
24さんのコメントはなんか面白いね
シンクロニシティ、集合的無意識?
量子力学もそうだけどよくわからないモノを説明するときは、どこかしら哲学っぽくなってくるもんだね

46

46.

  • 2011年02月13日 03:49
  • ID:bLrFP.sz0 #

遺伝子数って多ければ多い方がいいの? 優秀なの?

47

47. 23

  • 2011年02月13日 06:58
  • ID:G5kQy4tK0 #

>>47
そうでもない。
複雑な生物の指標としては、遺伝子の数よりも、機能しているタンパク質の種類のほうがまだ有用。単純な話をすると、ヒトは抗体の種類だけでミジンコ内全てのタンパク質より多い。(言い過ぎか?)
でも実際には、違う遺伝子が、ほぼ同機能でほぼ同じ構造をもってるタンパク質をコードしていたりする。こういうのって、DNAをノックアウトしても意味ないし、ドミネガとかRNAiとか作らないといけないし、面倒なんだよね。

48

48. q

  • 2011年02月13日 10:35
  • ID:bZ5Kjfg50 #

生物って進化するにつれてすく雑になるのじゃないのか。

49

49. K

  • 2011年02月13日 12:20
  • ID:Jir6Gbgz0 #

>>48
抗体は遺伝子をチートしているから、それを元にしたタンパク質と遺伝子の種類を比較するのはどうかな?
複雑な生物の指標といっても、人間とサルの比較には使えないよね。

50

50. K

  • 2011年02月13日 12:52
  • ID:Jir6Gbgz0 #

>>38
大昔のことは、現在残っている証拠からの推測です。
科学は新しい証拠が見つかれば、簡単に新しいものに書き換わります。
生命の起源は、大昔過ぎて証拠を見つけられるかどうかわかりません。
ダーウィンの進化論は、完成した生命に関するものですから生命の起源を推測することすらできません。
生命の起源は、進化論とは別物だと考えた方がよいと思いますよ。
それと、生命が何なのかなんて考えても無意味ですよ。
石を見て、碁石に見えるとか、水切りに使いやすそうとか考えるのと違いはありません。
宗教って、そんなものです。

51

51. K

  • 2011年02月13日 13:00
  • ID:Jir6Gbgz0 #

>>49
その雑なものから生き残ったのが、現在存在する生物だということです。

52

52. ふぁ

  • 2011年02月13日 20:14
  • ID:K75f7Bxv0 #

プログラミングの世界だと
行数多くてミジンコしか出来ないコードは出来損ないで
洗練された少ないコードで動く人間は優秀
…考え方のベクトルとしてはコレが正解じゃないの?

53

53.  

  • 2011年02月13日 23:43
  • ID:ECwhSgiN0 #

真核生物にはスプライシング過程があるから生体構造の情報を担ってる塩基配列はあくまで(略

54

54. K

  • 2011年02月14日 00:16
  • ID:m87NX4H80 #

>>53
少ないコード=できることが限られていて、想定されていないことには対処できない
人間は環境の方を自分の都合のよい方に変えることができるから、それでよいのかもしれない。
でも、それができなくなるほどアホなことをやって、絶滅する可能性もある。
そんなことに関係なくミジンコが生き残ったら、ミジンコの方が優秀だということになるね。

55

55.  

  • 2011年02月14日 09:36
  • ID:00PLqcxA0 #

パリティチェック機能でも付いているんだろうよ。

56

56. K

  • 2011年02月14日 10:22
  • ID:m87NX4H80 #

>>56
修復機構はあってもチェック機構はないみたいです。
だから、突然変異が発生するわけです。
チェック機構があるとすれば、生命として発生し、生活していくことで、生き残り、子孫を残せるかどうかです。
そこには、かなりの運が必要なので、突然変異も運だとすれば、生物というのは運だけで存在していることになるよね。
進化は未来のことは見通せないので、いざというときのために、普通は必要の無いような遺伝子を持っているのは無意味ではないと思います。

57

57. 2864521

  • 2011年02月14日 20:48
  • ID:xPXMUWaE0 #

無駄に対する解釈の初歩だよね

58

58. ニャー

  • 2011年02月15日 13:58
  • ID:GJKPftzp0 #

ミジンコかわいいよね
でもこの記事見てますます好きになった
前から見たら単眼だったってのも個人的にポイント高い

59

59.

  • 2011年02月19日 11:10
  • ID:t1895Ilr0 #

なるほど。これで、私の脳がミジンコレベルだってことに納得した。

60

60.  

  • 2011年02月25日 10:54
  • ID:R6zhrOnc0 #

>>14
遺伝子が巨大な程進化が遅いって説もあるしね。

61

61. richman4600

  • 2011年02月26日 18:33
  • ID:e0hVbKyQ0 #

NO51:k<<貴方の文は矛盾に満ちている。知的レベルに問題があるのか? それとも何かを隠しているのか?
どれほど分析知を極めようとも「安心と1本を自在に使う」大人になる事はできません。
自分の知らない世界はたくさんあると知っている事が必要でわ?
宗教に無理解な人と思いましたのでイチャモンをつけました。

62

62. CHASE

  • 2011年02月27日 22:12
  • ID:zCut2SaI0 #

突然変異で進化すると言われるが、それをどうやって検証するのですか?
あくまでも仮説でしかない訳ですよね。
仮説のみがどんどん進化していってるように思えて仕方ないです。
昨年マイコプラズマの核を人工のに入れ替えて自己増殖に成功して
いますが、こちらは検証可能であるばかりか、将来生命創造の可能性を
思わせるニュースでしたが、どうも他の知的生命体によって科学的に創られた
と考える方がより信憑性がある気がしてきます。
下記の書物を参考にさせて戴きました。
http://ja.rael.org/download.php?view.32

63

63. K

  • 2011年02月27日 23:05
  • ID:4vLfE5gx0 #

>>62
>貴方の文は矛盾に満ちている。
そう思うなら、それを具体的に指摘すればよいです。
>自分の知らない世界はたくさんあると知っている事が必要でわ?
知っていると思っていないから書き込んでいるわけですよ。
>宗教に無理解な人と思いましたのでイチャモンをつけました。
宗教の一面を指摘しただけのことですよ。
ところで「安心と1本を自在に使う」って、どういうこと。

64

64. K

  • 2011年02月27日 23:35
  • ID:4vLfE5gx0 #

>>63
突然変異は、証明されていますよね。
進化の証拠は、化石です。
化石は、不完全なものですが、生物の歴史であり進化の歴史でもあります。
進化を歴史と考えれば、検証可能性もその歴史を確認していく以外に無いことになります。
突然変異以外を使った進化も考えられないことはないのですが、それは歴史の闇を探るようなものでしょうね。

65

65. CHASE

  • 2011年02月28日 22:35
  • ID:KaKzaJZV0 #

>>65
突然変異が証明されていてもそれが進化につながっているという証拠はあるのでしょうか?
化石が決定的な証拠とは言えないと思います。 大英博物館にある9mもの大木の化石が垂直に埋まっていたそうですが、この一例だけでも年代的にも物理的にも矛盾が生じていると思いますが。
>進化を歴史と考えれば、検証可能性もその歴史を確認していく以外に無いことになります。
ですから検証は不可能ですよね。 あくまでも仮説の域を超えることは不可能ではないでしょうか?
突然変異でこの地球上での完璧なまでの生態系システムが出来上がる確率なんて普通に考えてもちょっと有り得ない気がしてならないのです。 いくら年月を重ねようとも。

66

66. K

  • 2011年03月01日 00:19
  • ID:jFUU.G3f0 #

>>66
突然変異で生物に何らかの違いが出てくることは確かですよね。
もし、種と呼ばれるような決まった形に制限する仕組みが生物にあり、それが突然変異と釣り合うように全ての生物が作られていたとしても、それは完璧なものではないはずです。
なぜなら、その仕組みを突然変異がたぶんあっさりと破壊してしまうからです。
もし、その仕組みが破壊されないようにする仕組みがあったとしても、それを突然変異が破壊してしまうでしょう。
それらの仕組みが生物の外部にあったとしても、突然変異がそれをすり抜ける方法を見つけることでしょう。
そんな種を維持するための都合のよい仕組みに頼らないのが現在の進化論です。
>9mもの大木の化石が垂直に埋まっていた
それって、立木のまま土に埋もれただけのことだと思うのですが、なにか不自然なことがあるのでしょうか?
>ですから検証は不可能ですよね。
歴史の検証だから、完璧なものにはならないでしょうね。
でも、進化論にそった証拠が沢山見つかり、進化論を根底から覆すほどのものは見つかっていないから、信用できると考えています。
>いくら年月を重ねようとも。
年月さえあれば、それができるというのが現在の進化論です。
「完璧なまでの生態系システム」は、その時々で変化していくものだと考えられます。
例えば、恐竜時代がそうだと考えられない理由がありますか?

67

67. richman4600

  • 2011年03月01日 18:03
  • ID:Ip80YbQ70 #

N064:k<<進化論は、完成した生命に関するもの・・・進化は現在も進行中。
分子生物学の立場では貴方の見方になるかな?
知っているおもっていないから・・・ケチが付けようがない。
「安心と1本を自在に使う」現在の中国・アメリカ・フランス・イギリスの大人です。
言葉そのものは仏教用語です。
興味があれば「禅による生活」鈴木大拙 株式会社春秋社  参考に・・・。

68

68. K

  • 2011年03月02日 20:57
  • ID:IRlT48Ec0 #

>>68
完成した生命というのは、現在地球上で生命と認識されている全てのものです。
完成した生命だからこそ、進化も可能だといえます。
生命の起源というのは、無生物から完成した生命が生まれるまでのことを指しています。
つまり、未完成の生命とは、どんなものだったのかです。
生命の起源は、進化という概念で表せるものなのか、色々な説はありますが、実証できたものはありません。
未完成の生命が現存していても、どんなものかわからなければ、探すこともままならないですよね。
「安心と1本を自在に使う」の説明、ありがとうございます。

69

69. richman4600

  • 2011年03月03日 09:31
  • ID:wJWr8.fV0 #

NO69:k<<完成した生命の定義が貴方との論議には必要かな?
有る時は生命そしてある時は鉱物、貴方はそのような生命をなんと呼ぶのかな?
貴方はそのようなケースを学んでいるはずですが・・・・
生命については生物学の3定義を外れている。自覚していますか?
科学といえども各分野との整合性が必要では?

70

70. あ電バ

  • 2011年03月04日 22:19
  • ID:df.hTEwh0 #

コメント長過ぎw

71

71. K

  • 2011年03月05日 00:44
  • ID:ETK3c1EK0 #

>>70
「有る時は生命そしてある時は鉱物」という生物が実際に存在するのですか?
ウィルスは、生物学上は非生物です。
私は、ウィルスはプラスミドのような生物の一部が暴走したものだと考えています。
クマムシで有名なクリプトビオシスは、休眠状態なだけです。
「生物学の3定義」は、「自己の維持、増殖、外界と隔離」のことかな?
これは、現存の地球上の生命ついての便宜的なものの上に、生命について検証可能なのは、地球上の生命だけですよね。
生命の起源は、それがどのように成立したかでもあるわけです。
それと、地球外生命がいるとしても、変異がまったく起こらない生物がいるとは思えないのです。
進化できない生物が生命を持っているといえますか?
生命の起源と共に地球外生物の存在も私が知りたいことです。
SF「ソラリスの陽のもとに」での海全体が1つの生命体だったらどうかとか考えてみるのは楽しいですよ。
細胞というものが無く、巨大なので外界との隔離も特に何もしていなくてもよいとするなら、現在の生命の定義には当てはまらなくなります。
増殖も存在できる場所の全てを使い切ってしまっているので、できません。
これでは、自己の維持をするので精一杯です。
それでも、進化は、自己の維持の一部として行えると思います。
>>71 ごめんなさい

72

72. K

  • 2011年03月06日 22:19
  • ID:Ukeetgjb0 #

ミジンコの耐久卵もクリプトビオシスで生息環境が乾燥しても生き残れるそうです。
ただ、環境悪化により今までいなかった雄が生まれてきて、交尾する必要があるというのは悠長すぎかも。

73

73. richman4600

  • 2011年03月07日 19:30
  • ID:.fs8e.Dx0 #

72:k>>返事が遅くなった。貴方の言うとうりウイルスはRNAが遺伝物質であるものもあるが、真正の生物はDNAをもっている。
RNAワールド仮説が念頭にあったので・・・。
クマムシ以下〜地球外生物の存在も私が知りたいことです。・・・私と同じです。
SF「ソラリスの陽のもとに」は面白いでしょうね。普遍意識では同じことがおこります。コメありがとうございました。

74

74.  

  • 2011年03月08日 13:11
  • ID:hK5FVZAP0 #

ミジンコの立体電子顕微鏡写真とかないのかな

75

75. richman4600

  • 2011年07月08日 22:04
  • ID:1kRV.tIQ0 #

NO72:k<<進化できない生物が生命をもっているといえますか?
この文がひっかかりました。
私の信念は、進化は環境に適応できれば、そのまま進化しなくても良い概念も含むのでわ?  と考えています。

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