2009年07月01日
【知る】
サラマンダー(サンショウウオ)の混血種が凶暴モンスター化して在来種を食い散らかす脅威の存在に(アメリカ)


アメリカ、カリフォルニア州サリナスバレーの沼地で、サンショウウオの一種である希少なカリフォルニア・タイガーサラマンダーと外来種のオビタイガーサラマンダーの間に“モンスター”のようなハイブリッド種(混成種)が生まれ、在来種の脅威となっているみたいなんだ。
【Hybrid "Superpredator" Invading California Ponds】
(混成種サンショウウオが在来種の脅威に)
研究責任者でカリフォルニア大学デービス校・集団生物学センターのモーリーン・ライアン氏によると、新しいハイブリッド種は親の種よりも大きく成長し、大きな口でさまざまな両生類の獲物を飲み込むことができるという。
獲物のほとんどは沼地に住む小さな種で、パシフィック・コーラスフロッグ(Pacific chorus frogs)やカリフォルニア・イモリなどが含まれるが、どちらの種もこのハイブリッド種の影響で個体数が急激に減少している。
このハイブリッド種はとにかく食欲旺盛で獰猛、攻撃的なのだそうで、同種で争う様子や他の種をがっつり捕獲する姿が頻繁に目撃されたいるんだとか。
オビタイガーサラマンダーの捕食シーン
オビタイガーサラマンダーは1940〜50年代にテキサス州からカリフォルニア州に移入した。現在、サリナスバレーでは在来のサンショウウオとのハイブリッド種が生息範囲を拡大しており、在来両生類の生息域の約20%がこの種で占められている。カリフォルニア州にそれまで生息していた在来種はアメリカの絶滅危惧種法(ESA)で絶滅危惧種に指定されている。
ライアン氏のチームはハイブリッド種が地域の沼地に与える影響を調べるために、サリナスバレー各地でオタマジャクシと卵を採集し、研究室で分析した。その結果、このハイブリッド種のオタマジャクシは他の両生類の成体だけでなく、在来種のサンショウウオの幼生も捕食していることがわかった。
また、他のサンショウウオの幼生とは異なり、“待ち伏せ”戦略を取ることもわかった。獲物がそばに泳いで来ると攻撃し、「飛びかかると同時に飲み込む」とライアン氏は説明する。もう一つ、在来種にはない変わった適応力がある。ハイブリッド種のオタマジャクシは歯列が異常に発達することがあり、“共食い” までするというのだ。
このままハイブリッド種の生息範囲がサリナスバレー全体に拡大し続けると、他の両生類の種は危機にさらされる。
「しかし、ハイブリッド種を排除しようとすれば、倫理的なジレンマに陥る」とライアン氏は言う。「自然保護の観点からすると、この問題へどう対処するかについては大きな疑問点がある」。何しろ、このハイブリッド種は部分的には絶滅危惧種の血をひいている。だが、半分在来種だからといってこの種を保護すべきなのだろうか。
ライアン氏は在来のサンショウウオが生き残れるかどうかに関して、大きな懸念を抱いている。しかし、カリフォルニアでは“半分テキサス出身”である侵入者にはかなわないようだ。「このハイブリッド種の攻撃的な捕食行動が猛威を振るっている。そのために在来種が被害を受け、個体数の内でハイブリッド種が占める割合はどんどん増加している」と、ライアン氏は心配している。
混血種が凶暴化し問題を起こすのは、なにもサンショウウオに限ったことではないので、これからもいろんな生物のハイブリッド化による進化、凶暴化が出現することかと思うんだ。人間、どうだろう?

オオサンショウウオ TP BROWN サイズ:L26cm
(混成種サンショウウオが在来種の脅威に)
研究責任者でカリフォルニア大学デービス校・集団生物学センターのモーリーン・ライアン氏によると、新しいハイブリッド種は親の種よりも大きく成長し、大きな口でさまざまな両生類の獲物を飲み込むことができるという。
獲物のほとんどは沼地に住む小さな種で、パシフィック・コーラスフロッグ(Pacific chorus frogs)やカリフォルニア・イモリなどが含まれるが、どちらの種もこのハイブリッド種の影響で個体数が急激に減少している。
このハイブリッド種はとにかく食欲旺盛で獰猛、攻撃的なのだそうで、同種で争う様子や他の種をがっつり捕獲する姿が頻繁に目撃されたいるんだとか。
オビタイガーサラマンダーの捕食シーン
オビタイガーサラマンダーは1940〜50年代にテキサス州からカリフォルニア州に移入した。現在、サリナスバレーでは在来のサンショウウオとのハイブリッド種が生息範囲を拡大しており、在来両生類の生息域の約20%がこの種で占められている。カリフォルニア州にそれまで生息していた在来種はアメリカの絶滅危惧種法(ESA)で絶滅危惧種に指定されている。
ライアン氏のチームはハイブリッド種が地域の沼地に与える影響を調べるために、サリナスバレー各地でオタマジャクシと卵を採集し、研究室で分析した。その結果、このハイブリッド種のオタマジャクシは他の両生類の成体だけでなく、在来種のサンショウウオの幼生も捕食していることがわかった。
また、他のサンショウウオの幼生とは異なり、“待ち伏せ”戦略を取ることもわかった。獲物がそばに泳いで来ると攻撃し、「飛びかかると同時に飲み込む」とライアン氏は説明する。もう一つ、在来種にはない変わった適応力がある。ハイブリッド種のオタマジャクシは歯列が異常に発達することがあり、“共食い” までするというのだ。
このままハイブリッド種の生息範囲がサリナスバレー全体に拡大し続けると、他の両生類の種は危機にさらされる。
「しかし、ハイブリッド種を排除しようとすれば、倫理的なジレンマに陥る」とライアン氏は言う。「自然保護の観点からすると、この問題へどう対処するかについては大きな疑問点がある」。何しろ、このハイブリッド種は部分的には絶滅危惧種の血をひいている。だが、半分在来種だからといってこの種を保護すべきなのだろうか。
ライアン氏は在来のサンショウウオが生き残れるかどうかに関して、大きな懸念を抱いている。しかし、カリフォルニアでは“半分テキサス出身”である侵入者にはかなわないようだ。「このハイブリッド種の攻撃的な捕食行動が猛威を振るっている。そのために在来種が被害を受け、個体数の内でハイブリッド種が占める割合はどんどん増加している」と、ライアン氏は心配している。
混血種が凶暴化し問題を起こすのは、なにもサンショウウオに限ったことではないので、これからもいろんな生物のハイブリッド化による進化、凶暴化が出現することかと思うんだ。人間、どうだろう?
オオサンショウウオ TP BROWN サイズ:L26cm
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コメント一覧
1. Posted by 2009年07月01日 15:35
(fnRsCtQd0)#
これもまた進化の道。
2. Posted by 2009年07月01日 22:04
(foLphUt40)#
何くってんだ
3. Posted by 2009年07月01日 23:07
(P.7p5s.e0)#
硬い物にぶつけて獲物弱らせるなんて賢いな
4. Posted by おかめちんこ 2009年07月01日 23:22
(P.7hWRKw0)#
かわいい哺乳類や鳥類なら在来種を保護しようという気運が盛り上がるけど・・
5. Posted by 2009年07月02日 00:58
(kOVWGYfl0)#
新しい種が生まれただけ。
6. Posted by 2009年07月02日 03:38
(AR0iEnz60)#
日本で犯罪が増えてるのも在日との混血が原因だったんだね












