哲学者「プラトン」の文献にその名が記され、今なお多くの研究者や冒険家の心を捉えて放さない幻の島「アトランティス」。
伝説の失われたこの大陸には、火のような色をしたの銅系の貴重な合金「オルハルコン」が豊富に存在したとされている。
2016年、イタリアのシチリア島の海岸付近に眠る2600年前の難破船から、伝説のオリハルコンらしき合金と当時の遺物が次々回収され再び話題となっている。
この船からは2015年に39個の合金が見つかり、今年の水中探査ではそれを上回る47個もの塊のほかに古代ギリシャの兜も見つかったため専門家による新たな研究がすすめられているという。
image credit:LIGO-India/Soheb Mandhai
日本のKAGRA、米国のLIGO、イタリアのVIRGO、この重力波検出器のトリオによって、中性子星より重いが、ブラックホールよりは軽い、謎の天体が発見されたそうだ。
トリオがとらえたのは、地球から6億5000万光年先で起きた2つの天体の合体によって生じた重力波だ。
その分析からは片方は中性子星であることが判明したが、もう片方の質量は中性子星とブラックホールの中間の質量がある。この謎の天体は、質量の小さな「低質量ブラックホール」である可能性があるという。
仮にそうだとすると、これまで中性子星とブラックホールとの間にあるとされてきた「質量のギャップ」は、じつはそれほど”空っぽ”ではない可能性が浮上してきた。
第二次世界大戦の歴史を物語る遺物が、アメリカ、マサチューセッツ州の海岸に流れ着いた。ケープコッド国立海浜公園のスタッフが、嵐が来る前に安全な場所に移動させ詳しく調べた結果、古い無人機の胴体であることを突き止めたという。
これは1940年代から50年代にかけて軍の射撃練習に使用されていた無人航空機の一部だそうだ。
アメリカの高速道路上で自動車事故が発生した。現場に駆け付けた救急隊員たちが直ちに救助にあたっていたところ、思いがけない助っ人が現れた。
この辺りに住んでいた野良猫である。猫は救急隊員の近くに駆け寄ってくると「私も救助に加わろう」とばかりに、現場を取り仕切りろうとしたのだ。
救急隊員は、猫に現場は人間が掌握しているから大丈夫だよと説明したのだが、猫はどうしても救助活動に加わりたかったようだ。
そして最後に、驚くべきハッピーエンドが待ち受けていたのだ。
1500年前に現在の南米アルゼンチン、パタゴニア地方で暮らしていた狩猟採集民は、キツネをペットとして飼っていたのかもしれない。
「カニャーダ・セカ遺跡」にある人間の墓のすぐ近くにきちんと埋葬された絶滅種のキツネの骨が発見されたからだ。
遺骨の分析からは、彼らが人間と同じような植物をたくさん食べていたらしいことも明らかになっており、当時の人々と密接な関係を築いていたことがうかがえるという。
フランス、ブルターニュ地方の西海岸の村、ヴァンヌの隠された歴史の謎が明らかになった。14世紀の城が、18世紀に建てられたラゴルスホテルの中庭と地下室の下から発見されたのだ。
この城は、1381年にブルターニュ公ジャン4世の要塞兼居城として建てられたもので、その上にホテルが建てられていたのだ。
この城を使っていた主を知る手がかりになったのは、発見と共に回収された宝石、壺、鍋、南京錠などの遺物だったという。
アメリカ人を対象に行われた調査によると、1970年代生まれの人は、1930年代生まれの人に比べて、脳の体積が6.6%、脳の表面積が15%近く大きくなっていることがわかったという。
脳が大きくなることで何か変化はあるのだろうか?
研究者によると、脳のサイズの増大が、加齢に関連する認知症のリスクを低下させる可能性があるという。それでは詳しく見ていこう。
動物の革を使ったレザーは、財布や衣類、靴など様々な製品に使用されているが、最近では合成素材で作られたフェイクレザーも登場している。だがフェイクレザーも生分解性がないため、環境にやさしいとは言えない。
そこで新たに開発されたのは、遺伝子操作した細菌(バクテリア)によって作られるバイオ代替レザーだ。
環境に配慮されているのはもちろん、丈夫でしなやかだ。さらにすごいのは、自ら色素を作り出すため、本物っぽいレザーの色合いを再現できる点にある。
オレはやるぜ!やるならやらねば、でおなじみのシベリアン・ハスキーだが、今回やってのけたのは、クマの仲間に加わって冒険の旅に出ることだった。
行方不明となったハスキーを探すため、飼い主がドローンで捜索を行ったところ、なんと、クマの親子と仲良く行動を共にしていることが明らかになったのだ!
ゲームの世界では4人でパーティーを組んで冒険の旅を続けるのが基本だが、クマ3頭にハスキー1匹というパーティーはすごい編成だ。
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